カープ 3-6 DeNA
前回の濱口による完投負けのリベンジができましたね。玉村の完投返しですよ、成長したなあ。
玉村は初回からまったく危なげないピッチングで、8回まで無失点被安打2、無四球。何と言っても8奪三振なのがすごい。
6回にはまさかの3者連続三振、次回からはそんなに三振取らなくていいよ。
完封を狙って9回のマウンドへ。そんなに簡単にはいかないと思っていましたが、DeNA打線がカープ打線並みにお湿りなのでもしかしたらと一瞬期待しました。
2アウトを取ってランナー1塁、バッター佐野の打ったボールは浅いレフトフライ。大盛取ってくれ!そんなカープファンの願いも虚しく地面にバウンドしてブラグへ。
次は3打席ノーヒットの牧、2ボール先行から1塁ベンチ前へファウルフライ、再度取ってくれというカープファンの願いも虚しくボールはグランドを転がる。
2度の終わりの鐘を鳴らすプレーを手放したら、野球の神様は微笑んでくれません。
牧3-1から投じたボールはなぜかど真ん中へ、そんなホームランダービーボールがきたら、3打席ノーヒットの牧が見せるのは、年俸2億3千万円のフルスイング。打球は無情には気持ちよくレフトプレミアムテラスまで飛んでいきました。
玉村も「(ノ∀`)アチャー–」と一瞬思ったけど、「これが一流バッターか…」と感じたような汗だくの顔していました。
よくやりました。いつもは前半のどこかのイニングで、必ずフォアボールで自滅していたけど、きのうは余裕の上から目線ピッチングでした。
9回133球。次は7イニングでいいから安定してくれ!
自分自身も言ってたけど、バント練習頼むわ。あまりにもできなさ過ぎる、床田になれとは言わないから、2回に1回は決めてよ。
ホームラン打たれたのに自責点0???
玉村くんはきのう年俸2億3千万円の牧(玉村1600万円)に3ランホームラン打たれて3失点だけど自責点0で防御率には影響しません。なので9回完投して防御率は2.60まで良化しました。
自分が投げたボールでホームランを打たれたのになぜ自責点にならないのか?
とても細かくて面倒くさいんだけど平たく言うと、3つのアウトを取れるチャンスがあったのにエラーなどで、アウトにならなかった時は、それ以降は何点取られても自責点にはならない。 はあ?って感じですが。
「アウトの機会」と呼びます。アウトの機会が3度あり何かが起こり続投してる時は、自責点にはならないということです。
昨日の試合9回表は、
先頭松尾ヒットで出塁
梶原センターフライアウト 1度目のアウトの機会
蝦名ライトフライアウト 2度目のアウトの機会
佐野センター前ヒット ランナー1・2塁
年俸2億3千万の牧
3球目のファウルフライを田中広輔が落球 3度目のアウトの機会
これ以降は何点取られても玉村の自責点にはなりません。
そして5球目をレフトスタンドへ3ランホームラン。
詳しくはこちらから⇒ホームランを打たれたのに自責点なし!?
玉村は田中広輔が取っていれば完封だったけど、自責点0で完投なのでまだまだ運気は上昇中ということですよ。
次回登板も連勝目指してがんばれ!