カープ 3-3 広島
試合が終わって両チームの選手が並んでタッチする儀式を見ていると、対象的な表情をしてた。
巨人の方は、選手全員ヘトヘトでまるで負け試合のような暗~~い顔が並んいました。
一方我らがカープの選手たちは明るかったですね。12回まで楽しく戦って、「おれたち勝ったよね!」と言わんばかりの笑顔でハイタッチ。
1位と2位なのでそんなにチーム力には差がないはずなんだけど、カープが圧倒的に楽しそうで強そうです。
カープファンとしてはほんとは勝ちたかったんですが、勝負の文なのでそう簡単にはいかないみたいですね。
きのう7回終わるまでは巨人先発のグリフィンのお陰でまったく勝てる気がしません。東京ドームは暑くないので扇風機はいらないのに打撃陣はクルクル12三振。
みんな三振ばっかりしてる時になぜか堂林が3安打猛打賞。3安打すべて一切繋がりませんでした。
まるで新井さんが現役でホームラン王を取った時の試合が決まった8回に打つソロホームランを思い出しました。少し意味合いが違いますが。
ヒット1本しか打ってないけど、一撃必殺のタイムリーを打った野間と小園はさすがです。
守備の方も相変わらず攻めてますね。6回追加点取られた場面、1アウト1.3塁でグリフィンのキャッチャー前のバントに、坂倉は2塁へ送球しアウトを奪うと、ショート矢野が1塁へ送球するも逸れてしまい3塁ランナーがホームイン。
このプレーも普通は3塁ランナーを刺しに行くんだけど、坂倉・矢野は若い力でゲッツーを取るために果敢に攻めて言った結果なので取り敢えずOKです。
いずれこのプレーを成立させてチームを助ける時が必ずやってきます。ワクワクしますね!
きょうは戸郷YS大瀬良です。サッサと戸郷をマウンドから引き摺り下ろしてしまいましょう。
きょうは末包が再度ホームランを東京ドームのスタンドへ叩き込むと予想します。
8連勝はもう確定したようなもんです。がんばれカープ!
2024年8月7日ビジターでの引き分けは勝ち同然!
8回裏の劇的な展開
2点を追う広島は、8回表に野間選手の執念の適時打で1点を返し、さらに満塁のチャンスで小園選手が冷静に逆転の2点打を放ちました!球場全体が興奮に包まれました。しかし、直後の裏に巨人が同点に追いつき、試合は3-3の引き分けに。
野間選手は「三振は絶対に嫌だったので、とにかく前に飛ばそうとしました。良いところに飛んでくれて本当に良かったです。」と試合後のインタビューで語っていました。
小園選手も「正直、カーブは全然待っていませんでした。浮いてきたのは分かったのですが、あとは覚えていません。」と興奮気味にコメント。4試合連続の適時打と、チームを勝利に導く活躍を見せてくれました。
7回には、1死満塁のピンチで坂本選手の強烈な打球を小園選手が華麗に捕球。素早く三塁へ送球し、ヘルナンデス走者をアウトにしました。このプレーが、チームに勢いを与え、8回の逆転劇へと繋がったと言えるでしょう。
新井監督は「ナイスゲームだった。良い投手から1回ひっくり返せたというのは、良い攻撃だった。」と選手たちの活躍を称えました。
6回には、広島がモンテス選手に対して申告敬遠という大胆な采配を見せました。この決断は、次の1点を絶対に与えないという新井監督の強い意志の表れでした。
結果的に、グリフィン選手のバントで失点してしまいましたが、この采配は選手たちに「ロースコアのゲームはうちが勝つ」という強い意識を植え付けたと言えるでしょう。
両チームの投手戦、そしてドラマチックな終盤
この試合は、両チームの投手戦が繰り広げられました。特に巨人のグリフィン投手は素晴らしいピッチングを見せていました。しかし、8回表に広島打線に捕まり、その後はリリーフ陣が打ち込まれてしまいました。
巨人のベンチは、グリフィン投手をあと1イニング投げさせようと考えました。しかし、8回表に3つのヒットを許し、1点を失い降板。急遽登板したケラー投手が、広島打線につかまり、逆転を許してしまいました。
グリフィン投手をもう少し早く交代させていれば、結果は変わっていたかもしれません。しかし、野球は結果論です。この試合を通じて、両チームは多くの課題と学びを得たことでしょう。
この試合は、4時間30分の熱戦の末、3-3の引き分けに終わりました。勝利こそ掴みませんでしたが、両チームにとって収穫の多い一戦だったと言えるでしょう。
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