カープ 7-0 ヤクルト
カープファンにはたまらない試合だった。勝てて良かった!
これまでずっと1点差ゲームが続いて、「いつ点取るんだ!?また逆転されるかも?」とヒヤヒヤしながら見ているので、勝っても負けても試合が終わるとどっと疲れて、ビールも飲んだのか飲んでないのかわからない状態でした。
しかし、名古屋でつらい思いをしたカープファンに、野球の神様はひと時の休息のような試合を用意してくれたんですね。
先発大瀬良大地は初回先頭打者のただいま売り出し中の長岡にいきなりヒットを打たれるんですが、その後は7回交代までほぼパーフェクト。リリーフピッチャーもヒットを打たれてないので結局ヤクルトは1安打で試合終了。
マツダスタジアムの成せる技ですね。
大瀬良のピッチングはいつにも増して素晴らしく、何も言うことはありません。
「うまく決まる球もあれば、意味のないボール球になってしまうこともあったが、粘り強くサインを出してくれたから的が絞りにくかったと思う。アツさんに感謝したい」と言っていました。
大瀬良の後を継いだ森浦・塹江・松本たちも、無失点・無安打・無四球の3無い運動で試合を完結させました。
本当に穏やかな気持でカープ選手のプレーに、時に笑いながら、時に感心しながら最後まで見ることができました。
ビールもおいしかった。久々に味わいながら飲めました。今田美桜が宣伝しているキリンの晴れ風旨くて最高ですね!
この先あるのか?師弟アベック弾
この日の主役は矢野でしたね。
4回に期待していなかったけど、タイムリーヒットで1点追加。1打席目はフォアボールを選んだのでボールが良く見えていたんですかね。
1球目チェンジアップから一転して146kmの高速ストレート。しかし矢野は拳1つ以上短くバットを持っているので全然動じません。
ほぼ真ん中のちょい高目をマン振りしてライトへファールかなと思ったんですが、黄色のポールへ直接着弾。2年ぶりのホームランですよ。
思えば2年前マツダスタジアムで中日柳から打ったプロ初ホームラン。この年もう1本打ったホームランもマツダスタジアム。
ホームグランドで全部打った通算3本のホームラン。究極の内弁慶ですね。
矢野自身が言っていましたが、プロに入るまで高校でも大学でもホームランを打ったことはありません。
プロに入って打撃を相当磨いたという事でしょう。
きのうのホームランは師と仰ぐ菊池が前の打席でホームランを打っています。
師匠が打ったすぐその後でまさか弟子が同じようにホームランを打てるなんて、本当に感慨深いものがあります。
師弟アベックホームラン、師弟の2打席連発、もうないだろうな~
新井監督は矢野に対してこう言っています。
「4回のタイムリーも大きかったですし、ホームランを放ったその次の打席(併殺打)もね。ちょっとビックリしちゃいましたね。キクはツボがあるんでね。矢野はまたね、ちゃんと明日修正してやってほしいですね。振りが大きくならないように。でも、素晴らしいスイングだったですね。」
師匠が打てば弟子も打つ🎏
しゃーくん今シーズン初ホームラン!#広島 #カープ #carp #矢野雅哉pic.twitter.com/gtz98oOXFB— ぶりお🎏 (@gyoraidou) August 31, 2024
さて今夜の試合、カープ先発は玉村くん。前回負けた登板から中8日、リベンジですね。早目に得点できれば、完投も余裕でできるでしょう。完封でもいいですよ。
ヤクルト先発は、高梨裕稔投手33歳。2016年の新人王投手ですが、最近はすっかり衰えてきて昨年は未勝利、今年もまだ勝てていません。
カープ野手はマツダスタジアムの大声援を背に受けて初回からガンガンいくしかないでしょう!
菊池・矢野のホームランを見て、「俺も打っちゃるわい!」と負けず嫌いの魂を見せてくれ。
きょうは全員で5本以上ホームランを打ってくれ。きょうも栗林さんはお休みだ!
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