きょうは広島弁はなしじゃけぇ~
文章がずっこけるから…😢
優愛のパパは薬剤師なんよ、まあ仲が良い父娘ですよ。
で、パパはちょー細かすぎる潔癖症です。そんな接客大好きパパにブログネタとしてインフルのこと聞いてきました。
優愛はインフルは小学2年生の時に1回被弾してそれ以来かかっていません。コロナもスルーしています。さすが薬剤師の娘👏
教えてもらったことをツラツラ書いていきます。
2025年はインフルエンザが大流行
まず、インフルエンザの症状について知ろう!
インフルエンザにかかると、急に38度以上の高熱が出て、頭痛やだるさ、関節の痛みなどが強く現れます。普通の風邪とは違って、症状が急に始まり、体のつらさも強いのが特徴です。また、咳やのどの痛み、鼻水なども出てきます。
みんな1度はかかったことがあると思うので、言わなくてもわかるよね~ ひと言でいうと「ツライ😵💫」ですね!?
すぐに病院に行ければいいけど、行けないときもあるんですよね。そんな時のためにインフルエンザの時に役立つ市販薬について、またどんな準備をすればいいのかを薬剤師パパに取材したことを書いていきますね。
発熱時の対処法と市販薬の選び方
熱が出たときは、『アセトアミノフェン』という成分が入った解熱鎮痛薬を選びましょう。カロナール、タイレノールなどの商品名で売られています。子どもから大人まで安全に使える薬です。
重要なポイント:『イブプロフェン』や『ロキソプロフェン』という成分の解熱鎮痛薬は、まれにインフルエンザ脳症という重い合併症を引き起こす可能性があるので避けましょう。EVEやロキソニンSなどがこれにあたります。
咳への対処法
咳がつらいときは、『デキストロメトルファン』という成分が入った『メジコン』がおすすめです。病院で処方される量と同じくらいの成分が入っているので、効果が期待できます。依存性がなく、眠くなりにくいのも特徴です。
のどの痛みと咳が一緒に出る場合は、『龍角散ダイレクト』を使うと良いでしょう。のどに直接塗るような形で使え、炎症を抑えてくれます。メジコンと一緒に使っても問題ありません。
鼻水・鼻づまりの対処法
鼻水や鼻づまりには、『プソイドエフェドリン』という成分が入った薬が効果的です。スッキリと呼吸ができるようになります。ただし、この成分は血圧を上げる作用があるので、高血圧の方は注意が必要です。
市販薬を使う時の注意点
- 必ず説明書をよく読んでから使いましょう
- 決められた量を守って使用してください
- 症状が3日以上改善しない場合は、必ず医師に相談しましょう
- 持病がある方は、かかりつけ医に相談してから使用してください
漢方薬の活用
麻黄湯(まおうとう)- 風邪のひきはじめ
悪寒がして、まだ熱は高くないものの「これから熱が出そう」というときに効果的です。体が冷えて震えるような症状や、寒気、くしゃみ、鼻水などの症状に使用します。発汗作用が強いので、汗をかいて熱を下げる効果があります。ただし、のぼせやすい方や血圧の高い方は注意が必要です。夜に服用すると寝つきが悪くなることがあります。
葛根湯(かっこんとう)- 風邪のひきはじめ
首や肩のこりを伴う初期の風邪に効果的です。特に、首から上の症状(頭痛、肩こり、熱感)に良く効きます。のどの痛みや、くしゃみ、鼻水などの症状にも使用できます。発汗作用があるので、汗をかいて熱を下げることができます。比較的副作用が少なく、子供から高齢者まで使いやすい漢方薬です。
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)- 鼻水
水のような透明な鼻水が止まらない時に効果的です。くしゃみや鼻づまり、寒気を伴う症状にも良く効きます。特に、寒さで症状が悪化する傾向のある方に適しています。アレルギー性鼻炎やぜんそくの症状がある方にも使用できます。ただし、のぼせやすい方は注意が必要です。
銀翹散(ぎんぎょうさん)- 喉の痛み
のどの痛みや腫れ、発熱を伴う初期の風邪症状に効果的です。特に、強い熱感やのどの痛み、頭痛などがある場合に使用します。解熱作用と消炎作用があり、のどの炎症を抑える効果があります。比較的刺激が少なく、胃腸が弱い方でも使いやすい漢方薬です。
桔梗石膏(ききょうせっこう)- 喉の腫れ
のどの腫れや痛み、特に乾燥して痛む症状に効果的です。のどの炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります。また、咳を鎮める作用もあるので、のどの痛みと咳が一緒に出る場合にも適しています。清涼感があり、のどの不快感を和らげてくれます。
葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)- 鼻詰まり
慢性的な鼻づまりや、蓄膿症のような症状に効果的です。葛根湯に川芎(せんきゅう)と辛夷(しんい)を加えることで、より強く鼻の症状に効果を発揮します。頭重感や蓄膿症に伴う頭痛にも効果があります。鼻づまりで眠れない方にもおすすめです。
五虎湯(ごことう)- 咳と痰
強い咳と痰の症状に効果的です。特に、胸に痰がからむような咳や、痰の切れが悪い咳に使用します。気管支の炎症を抑え、痰を切りやすくする効果があります。咳を鎮める作用も強く、夜間の咳で眠れない方にも効果的です。
麦門冬湯(ばくもんどうとう)- 長引く咳
乾いた咳が長引くときに効果的です。のどの渇きや痛みを伴う咳、気管支の炎症による咳に使用します。のどを潤し、咳を鎮める効果があります。風邪の回復期や、喘息の方の咳にも使用できます。副作用が少なく、長期間の使用も可能です。
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)- お腹にきたら
風邪の症状が胃腸に及んだ時に効果的です。食欲不振や、軽い吐き気、下痢などの症状に使用します。また、微熱が続く、だるさが取れないといった症状にも効果があります。胃腸の調子を整え、体力の回復を助ける働きがあります。
漢方薬の注意点
- 漢方薬は体質や症状に合わせて選ぶことが大切です
- 複数の漢方薬を組み合わせる場合は、薬剤師に相談しましょう
- 持病のある方は、必ず医師に相談してから使用してください
- 効果が実感できるまでに時間がかかることがあります
- 症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診しましょう
インフルエンザ予防のために
- こまめな手洗い、うがいを心がけましょう
- 十分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけます
- 室内の適度な湿度(50-60%)を保ちましょう
- マスクの着用で感染予防に努めます
インフルエンザ対策まとめ
市販薬は、あくまでも症状を和らげるための薬です。インフルエンザウイルスそのものを退治する効果はありません。高熱が続く場合や症状が重い場合は、できるだけ早く医療機関を受診してください。特に子どもやお年寄り、持病のある方は要注意です。
また、薬は余裕をもって用意しておくことをお勧めします。インフルエンザの流行期に買いに行くと、品切れになっていることもあります。ただし、購入しすぎて期限切れにならないよう、適度な量を心がけましょう。
我が家のインフルエンザ・風邪対策で、薬剤師パパにしつこく言われているのは
『外に出たら首より上は手で絶対に触らない』です。
これだけで優愛は風邪もまずひきません。もちろん手洗いうがいもしっかりやりますよ。マスクもするけど、付け外しする時に指が顔にあたるのがイヤなんだよね~
とにかくインフルエンザ・風邪対策は手洗い・うがい&手で顔を触らないことです。
それでは早く春が来て、カープの試合を見にマツダスタジアムへいけますように!